世界が目覚めたばかりの空気の澄んでいる朝の時間は瞑想するのに適しています。

まだ硬い寝起きの身体をゆっくりほぐすヨガを交えつつ、無理なく瞑想を楽しんでいきましょう。

心身がほぐれると感じ方も変わってきます。

朝日や草の香り、風の流れ。
心拍、呼吸、身体の感覚。

この瞬間の出会いを整った状態で味わってみましょう。
きっと新しい気づき（インスピレーション）が訪れます。
それはとても嬉しくて、喜びが内側から湧き出てくるような感覚。

ヨーガではアーナンダと呼ばれる至福の状態は何かを得てから幸せになるとは考えず、
本来の自分（生まれる前の自分とか世界の価値観とは関係のない自分）への気づきから生まれると説きます。

朝の瞑想のインスピレーションは一日を自由に力強く生きる力を与えてくれます。

毎日の瞑想習慣のきっかけになればと思います。